Badfinger covers

バッドフィンガー Badfinger の周辺をいろいろと... Badfinger の曲をカバーした人とか、ちょっと関わった人とか 外周を遠回りに巡ってます

Chris_Thomas






[Magazine] ミュージック・ライフ Music Life (August 1974)

ミュージック・ライフ Music Life (August 1974) 
 
London Report (early June, 1974) 
ロンドン・ロック アドベンチャーるぽ 
 
Soon to be out!  Badfinger's new album 
ニュー・アルバムをレコーディング中、バッドフィンガー 
Music Life (August 1974) a
日本から帰ってすぐ Badfinger のプロデュースに取り組むという多忙な Chris Thomas (r) 
 
深夜のレコーディングに張り切る Badfinger の面々 (AIR Studios) 
Music Life (August 1974) b
 
Badfinger:   Chris Thomas を今回もプロデユーサーにむかえ、ジェームス・ガルシオのカリブ・ランチでレコーディングした Badfinger は、London の AIR Studios で最終段階のレコーディングにとりかかっていた。4人共気のいい連中といった感じで、和気あいあいのうちにレコーディングは進められていった。 
 
Music Life (August 1974) Badfinger
Music Life (August 1974)
 
cover: Keith Emerson 
Music Life (August 1974) cover
 

★★★★

[TracksAuctions] Badfinger Original Reel To Reel Tapes Bill Collins Collection

TracksAuctions 
Beatles And Rock 'n Roll Memorabilia Auction. March 2016 (#3) 03/04/2016 3:00 PM GMT CLOSED! 
 
Lot 216 Badfinger Original Reel To Reel Tapes Bill Collins Collection 
Lot 216 Badfinger Reel To Reel Tapes Bill Collins Collection
A pair of reel to reel tapes originally from the collection of the former Badfinger manager Bill Collins. 
 
The first tape is in a studio box which has the words ‘Empty Box’ written in large letters across the front. The Olympic Sound Studio label on the box contains various handwritten details listed below. 
 
Client Warner Brothers 
Subject Badfinger 
Producer Chris Thomas 
Engineer Phil Chapman, Andy Morris 
Date 13/11/73 
 
The beginning of the reel contains approximately 4 minutes of an unknown artist singing with a guitar and piano (this may or may not be members of Badfinger).  Two tracks by Badfinger follow: Get Away (03.48 minutes), When I Say (03.09 minutes) 
 
The tape splits at around the 14 minute mark. The condition of the tape is otherwise near mint.  The condition of the box is very good minus. 
 
The second tape is in a BASF box and has the wording “Badfinger” 1. Come And Get It Stereo 15 I.P.S N.A.B handwritten on the front of the box.  The tape contains a version of the song Come And Get It (2.10 minutes) 
 
The condition of the tape is near mint.  The condition of the box is good. 
 
Lot closed:03 Apr 2016 15:00 BST 
Estimate:200 GBP - 400 GBP 
Winning bid: 220 GBP
 
http://forums.stevehoffman.tv/posts/14120118/
 
 
 
Phil Chapman     Aug 18, 2003 
 
Around about this time thirty years ago, I worked as engineer on Badfinger's first Warner Brothers album. Pete was generally down - there were background management issues, and he readily admitted he'd never really got over not having the successful version of their own song "Without You" - "...nobody thought it was a hit". He really tried with "I Miss You", and put a lot of store by it. Tommy, on the other hand, was more pragmatic, after all, they were earning from the song, he thought. Pete's tragic death (and later, Tommy's) really shook me, as I was relatively new to the music business, and had little awareness of the effect it can have on sensitive souls. 
 
Phil 
 
 

加藤ミカ / バッドフィンガー Badfinger Wish You Were Here 素敵な君 (1974)

バッドフィンガー Badfinger のこのアルバムはワインとブランディーとビールで
めでたく出来あがりました。    加藤ミカ Mika  
 
今年(1974年)の二月中旬にたった一人で羽田に白いジャケットを着たクリス・トーマス Chris Thomas が来た。その頃の彼の最大のトラブルは、バッドフィンガー Badfinger と ジョン・ケール John Cale と ミカバンド Sadistic Mika Band の三つのバンドをどの順番にプロデュースするかであった。この頃 ジョン・ケール John Cale はスタジオをとっていた。でも、どういうわけかまず一番初めに ミカバンド Mika Band をプロデュースすることに彼はきめて、そして翌日の電報で次はバッドフィンガー Badfinger をプロデュースすることにした。もちろん彼らのマネジャーのお手柄だと私は思う。 
 
白いジャケットを着たクリス・トーマス Chris Thomas  が、和服に着替えた時 
白いジャケットを着たクリス・トーマス
録音は ミカバンド Mika Band と同時に今年の二月から六月終りまでかかって出来上がったのです。四月に ミカバンド Mika Band を一時やめてアメリカはデンバーのコロラドにあるカリブ Caribou Ranch というところ でやった。もちろん シカゴ Chicago などのジャケットでおわかりのように、とてもきれいなところである。約一ヶ月のレコーディングのあと又日本へ クリス Chris はもどってきた。もちろん バッドフィンガー Badfinger は全然終っていない。そしてその時、数曲のカラオケを主人のトノバンと聞いた。とてもいい曲だと思った。本当に。 
 
カリブ Caribou Ranch というところ のスタジオ(1974年当時) 
The recording studio at Caribou Ranch 1974
そして ミカバンド Mika Band のあと又、ロンドンのエアー・スタジオ AIR Studios で再び バッドフィンガー Badfinger のレコーディングが始まった。確か5曲か6曲しか出来ていなかったのを覚えている。私はひとりで、ロンドンへ六月に遊びに行ってみた。クリス Chris からスタジオに来ないかといわれて、それ以来、バッドフィンガー Badfinger のメンバーとすっかり仲よくなって毎晩スタジオでさわいでいました。日本もロンドンもミュージシャンはいっしょだなーと思った。と言うのは、彼らはまっ昼間からビールとブランディーをチャンポンにしたやつを飲みまくり、スタジオの中もミキサー・ルームもまるでバーにでもいったようにあちこちにビンがある。でも演奏の方はその方がむしろのりがあっていいようだ。 
 
エアー・スタジオ
 AIR Studios (1975年当時) 
Air 1975
ロンドンはパブがいっぱいあるから、メンバーは、クリス Chris がピンポンする(他のチャンネルに音をうつす作業)間にすぐにパブに行ってしまうのです。ある夜、私と クリス Chris で日本食を食べに行って戻ってみると誰もいない。エンジニアのビル・プライス Bill Price がひとりいるだけ。いくらまっても戻って来ないので、じゃ三人でやってしまおうといって、クリス Chris がピアノのダビングをして、私が クリス Chris の代りにプロデューサーになって、ビル Bill とわいわいさわぎながらやったことがある。 
 
ビル・プライス Bill Price  ニルソン Nilsson の Without You のミキシングをした時 
 
メンバーはウェールズ・アクセントの英語 Welsh English で何がなんだかさっぱりとわからない。それに トミー Tommy なんかはいつもお酒でへろへろ、奥さんはドイツ人で二人の会話の50パーセントは "Pardon?” でまるで話にならない。奥さんはポルシェ911のタルガ Porsche 911 Targa にのっていて、よっぱらい運転で飛ばしまくるのです。マイク Mike は左ききでドラム・セットが全部逆になっているし、とても細いのでライヴの時用に毎日練習しています。おまけに ミカ Mika の似顔絵なんか書いてくれて、それがそっくりで、一日中新聞のクロス・パズルをやっている人です。ジョイ Joey は目が大きすぎで、寝不足の日にスタジオに来るとしょっ中鏡で目の廻りを指で何やらかいているのかどうか知らないけど、そのことばかりを気にしている。昔、ゲイリー・ウォーカーとレイン Gary Walker & The Rain で日本に来たことがあって ミカ Mika に川崎方面の話をさかんにしたがる。ああ思い出した、プロコルハルム Procol Harum のゲイリー・ブルッカー Gary Brooker もそのことばかりを ミカ Mika に話していた。 
 
ウェールズ・アクセントの英語 Welsh English 

ポルシェ911のタルガ  Porsche 911T Targa 1972 
 
川崎方面プロコルハルム Procol Harum 1972年初来日 東京・大阪公演(川崎方面を気に入る)   2003年再来日 東京・川崎・大阪公演 
 
最後にピーと皆んながよんでいる ピート Pete は、二週間毎日逢っていても何も話さない人で、女ぎらいらしく男の方がいいのかなと思って他のメンバーに聞いたら、可愛いい女の子と一緒に住んでいるらしい。彼の作る曲はいつもいいのばかり、「ウィズアウト・ユー Without You」を筆頭にどのレコードの曲も一番 ミカ Mika の好きな曲ばかりです。 
 
その話ぎらいの ピー Pete がある日、ミカ Mika に ”たのみたいことがあるんだけれど” といって、巾5センチはあると思われるノートを持ち出して、そしてこの曲を日本語に訳してくれっていうのでお手伝いをしたところ、クリス Chris が何か トミー Tommy と相談していて、ミカバンド Sadistic Mika Band のあの最初の曲の様に話し声でちょっと読んでくれというので読んだところ、 "OK 録音したから" っていったの。あっというまの出来ごとで、これをシングル・カットし、アメリカ用にするとさわいでいるではありませんか。 
 
ミカ Mika の朗読を入れる前の 誰も知らない Know One Knows 
 
ミカバンド Sadistic Mika Band のあの最初の曲 
 
その次の日又メンバーがパブからよっぱらって戻って来た時、ジョン・ケール John Cale が遊びに来たのです。彼の奥さんと友達なので彼女のことを話したらケンカをして頭にきたのでここに来たという。そして三時間あまり息をつくひまもなく、クリス Chris にアレンジのことをしゃべりまくる。その間メンバーは誰も口を出すひまもなく全員、あっけにとられてもちろん ビル Bill もびっくりしていたけど、ブラス・セクションのこととか話している。この時 バッドフィンガー Badfinger はジョン John と初めて会ったらしく彼の迫力にすっかりとみせられていたようである。 
 
もう一つ面白いことは、イギリスではサッカーがものすごい人気で クリス Chris は "今日はまだ一曲も出来ないし今日はもう帰る" とわめいている。どうしたのかなとたずねると夜はテレビでサッカーがあるからレコーディングする人は誰もいないという。まさかと思ったら、本当にスタジオのテレビ室には、モット・ザ・フープル Mott the Hoople の連中もレコーディング中止でやって来たし、スパークス Sparks の連中ものぞいて行くし、一度もテレビを見なかったのは2スタでやっていた ブライアン・フェリー Bryan Ferry だけで、あとはものすごい量のビールをのんで、トミー Tommy の奥さんはドイツ・チームの肩をもってイギリス・チームに負けたといってわめきちらして、気がついたらレコードは出来上っていたのです。 
 
このアルバムはワインの一ぱいでものんで聞くと最高だと ミカ Mika からおすすめしたいと思います。 かんぱい!! 
 
 
 
ジョーイ Joey 談 (1991/02/09 来日時) 
Badfinger - Wish You Were Here
このジャケット写真は、ナイトクラブを借りて撮影したんだけど、ちょっと飲み過ぎちゃってね。トミー Tommy なんて見ての通り本当に酔いつぶれちゃうし。撮影後もみんなこの衣装のまま、本物の水兵さんになりきってパブへ飲みに行ったんだ。すごくおもしろかったよ。 
 
ジョーイ Joey 談 (1999/03/23 来日時)  
クリス・トーマス Chris Thomas が ミカバンド Sadistic Mika Band をプロデュースすることになって、ミカ Mika はそのレコードのためにロンドンにいたんだ。そのとき僕らがレコーディングしてたのが 誰も知らない Know One Knows だった。それで僕が、歌詞を日本語にして入れたらどうかって提案したんだ。それは、日本語がほんとにきれいに聞こえたからね。言語として聞こえる音がとても美しいと感じたんだよ。 みんなも気に入ったよ。レコードを作るときっていうのは、なにか新しいもの、変わったものをやろうってことを考えているし、僕のアイデアにはみんな賛成だった。たまたま クリス Chris がバッドフィンガー Badfinger とミカバンド Sadistic Mika Band を同時にプロデュースしてた時期だったからそういう状況になったんだけど、それから ミカ Mika には一回も会ってないな。 
 
ミカ Mika 談 (1995/03/06 ラジオ出演時) 
アルバムジャケットには Japan の Steve Jansen の当時のガールフレンド Sheila Rock が映っています。ハワイ出身の日系ですが、日本語はまるでダメでした。
 
 
週刊NY生活 2013年12月14日(土)   
小田裕一郎の音ネタ日記33 数々の名曲を世に送り出した才能の塊クリス・トーマス 
 
 
加藤和彦 クリス・トーマス Chris Thomas が「次のミカバンド Sadistic Mika Band のアルバムをプロデュースしたい」 
加藤和彦 クリス・トーマスと『黒船』に関係するいきさつ 
 
 
 
福井ミカ, 中村俊夫 / ミカのチャンス・ミーティング (1988) 
mika
エア・スタジオにバッドフィンガーのレコーディングを覗きに行きました。クリスからピート・ハムを紹介されて、彼が書いた Know One Knows という曲に私の声を入れようってことになったの。それで、私が歌詞を日本語に訳して間奏の部分で朗読したわけ。テイク・ワンでOKでしたよ。彼らも出来上がりを気に入ってくれましたね。 
 
中村俊夫 [宝島 1991年9月24日号 必殺! 名盤復刻人!!]  
「素敵な君」の中に入っている「ノーワン・ノーズ」で、日本語のセリフをしゃべているのは元サディスティック・ミカ・バンドのミカさんだけど、彼女から聞いた話によると、ピート・ハム自殺の前日に彼に会ったら、完全にノイローゼ状態で、"俺をひとりにしないでくれ" と泣きわめいていたそうだよ。  
 
福井ミカ / ラブ&キッス英国 (1996) 
Love & Kisses to England from MIKA (1996)
 
 
YMO - Nice Age (1981)  1:20 から ミカのナレーション 
「 ニュース速報。 [大麻不法所持によって逮捕され日本の留置場に勾留されているポール・マッカートニーこと] 22番は、今日で一週間たってしまったんですけれども、でももうそこにはいなくなって、彼は花のように姿を現します。Coming Up Like A Flower 」 
 


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